月の光、太陽の影
そして雄星くんの命により放課後強制練習が始まった


「あつ…」


Tシャツをまくってお腹を見せながら顔の汗をふく


「いいか、お前がアンカーなんだからな。気を緩めるなよ!」


雄星くんが熱く語ると望月くんは「だる」とやる気無さそうに言った



「雄星、お前あそこに守谷がいるから熱入ってんでしょ」



望月くんがやれやれと言う
< 97 / 145 >

この作品をシェア

pagetop