同居生活始まっちゃいました(仮)


「なんかあったの?」


俺はそう問いかけ、千秋の頭を撫でた。


少し曇った顔をした後、「キス、されただけ」そう小さな声でこたえた。


は?キス?


「なっ、どうしたの?」


俺の顔が相当怖かったのか、千秋は驚いていた。


「俺の千秋に誰が触れたの?」

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