同居生活始まっちゃいました(仮)


つい言ってしまった言葉。


でも、千秋を他の男に触れられるのは気に触る。


「もう大丈夫だから!気にしないで!ご飯食べよう!?」


千秋は、この話を終わりたいのか俺の問いにはこたえなかった。


あー、イラついてきた。


千秋にじゃない、千秋にキスをした男に。


俺は頭を冷やすために何も言わずに家を出た。

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