同居生活始まっちゃいました(仮)


すると、俺より早歩きで俺の前を歩いていった女の子がいた。


あの後ろ姿・・・もしや。


「ねえ千秋ちゃん」


俺は千秋に話しかけた。


きっと千秋はあの時に俺にペンを貸したこと忘れてるんだろうな・・・そう思いながらも少し期待していた。


「え?はい?」


まあ、案の定俺には気付いていなかった。

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