同居生活始まっちゃいました(仮)


俺もちょくちょく思っていたことだった。


かなりの距離を一緒に歩いていると思う。


方面も一緒だし。


「俺んちもこっちだし」俺はそう答えた。


しばらく沈黙になってしまい、俺が住むアパートまでやってきた。


「設楽くんの家はどこなの?」


この沈黙を破るように千秋が俺に問う。

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