Last Prisoner 教師を愛した私
S5 豆乳ケーキ
「あーもう。わかんないよ」
私の部屋でマサミが叫ぶ。
「マサミ、もうちょっと頑張ろうよ。そしたら休憩にケーキでも買いに行こう」
「マジ?!私頑張る!!」
いきなり机に伏して勉強を始めるマサミ。
マサミ、可愛いな。
なんだか子供みたい。
なーんて私もまだまだ子供だけどね。
30分が経った頃。
私の部屋は修羅場と化していた。
マサミが狂ったように叫びだした。
「あー、ほんとにわかんないっっ。何で私はこんなにバカなんだろう!!数字が漢字に見えてきた」
「でもマサミはいいとこいっぱいあるじゃん。そういうところを伸ばすといいんじゃない」
「たとえば?」
「手先が器用だし、髪の毛いじるのすきでしょ」
「うんまぁ」
「それにおっぱいもおっきいし」
「でもそれ、何の役にも立たなくない?」
「私は貧乳だからうらやましいけど」
マサミはにやりと笑い、
「彼氏におっきくしてもらえば?舞は美人なんだし」
「だって彼氏いないもん」
私はふくれっつらで答える。
彼氏はいないけど、好きな人はいる。
先生。
会いたいな、先生に…。
私の部屋でマサミが叫ぶ。
「マサミ、もうちょっと頑張ろうよ。そしたら休憩にケーキでも買いに行こう」
「マジ?!私頑張る!!」
いきなり机に伏して勉強を始めるマサミ。
マサミ、可愛いな。
なんだか子供みたい。
なーんて私もまだまだ子供だけどね。
30分が経った頃。
私の部屋は修羅場と化していた。
マサミが狂ったように叫びだした。
「あー、ほんとにわかんないっっ。何で私はこんなにバカなんだろう!!数字が漢字に見えてきた」
「でもマサミはいいとこいっぱいあるじゃん。そういうところを伸ばすといいんじゃない」
「たとえば?」
「手先が器用だし、髪の毛いじるのすきでしょ」
「うんまぁ」
「それにおっぱいもおっきいし」
「でもそれ、何の役にも立たなくない?」
「私は貧乳だからうらやましいけど」
マサミはにやりと笑い、
「彼氏におっきくしてもらえば?舞は美人なんだし」
「だって彼氏いないもん」
私はふくれっつらで答える。
彼氏はいないけど、好きな人はいる。
先生。
会いたいな、先生に…。