平凡な私の学園生活
第二体育館決勝戦

BチームVS生徒会チーム
 

それは体育館の中心で行われ、今までの十点マッチとは異なり、二十五点マッチ。

これは今までと同じだが、生徒会チームは、特別ルールで四人一チームと、ハンデが付いている。





休憩時間は、残り五分。

緊迫した空気が伝わっ____

「あっ、千優。いつからいたの?言ってくれれば___」

「千優ちゃん?!どこどこ?どこにいるの?千優ちゃーん!!!」

__てきませんね。

神代君に見つかると(色々な意味で)大変なので、ここはひとまず退散です。



そう考え、私が入ってきた方を見ると、何時の間にか、何故かそこにいた神代君とバッチリ目が合う。



「千優ちゃん、見つけた。」



私に笑顔を向けてくる神代君に、



あっ、これはまずい。



そう思いたかったが、既に手遅れで、私は神代君と現実から目を逸らした。
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