平凡な私の学園生活
「さぁ、皆さん、やって参りました!
午後の部です!
ここからは生徒会企画ですが、その前にっ!
ここまでの結果を発表します!」
「先ずはドッヂボールの優勝チーム。
一年生はCチーム。
二年生はFチーム。
三年生はAチームです。」
「続いてバレーボールの優勝チーム。
第一体育館では、これまたCチーム。
第二体育館では、生徒会チームを破り、まさかまさかのBチーム。
第三体育館では、Eチームでした~!!」
ワァーー!!
っと生徒が盛り上がった後、生徒会企画参加者が運動場の真ん中に集められたのを見た会長さんはマイクを取り、それと同時に生徒会企画参加者にホワイトボードとペンが配られた。
「さて、高等部の生徒会企画、『嘘つきは誰?』を始めよう。」
「ルールは至ってシンプル。その名の通り嘘つきが誰なのかを当てるだけだ。
『私、実は』で始め、『~です。』で終わらせる真実と嘘を俺達生徒会が言う。もちろん、今言ったフレーズでなくともいい。全て言い終えた後、各自ホワイトボードに誰が嘘つきだったのかを書き、参加者全員一斉に答えてもらうだけだ。」
まともな企画で良かったです。というかルールに穴有り過ぎじゃないですかね?
まぁ、どうでもいいですけど。