タオピノ
始まりの始まり
俺らがいつも通りつるんでいたその日に不思議なことは起きた。
「おい、タオ。お前また授業すっぽかしたんだって?留年しても知らねぇぞ。」
「・・・ピノお前情報早くね?監視でもしてるのか?」
「してねーよ。タオが授業すっぽかすから注意してくれって俺が先生に言われたんだからな!こっちの身にもなれ。」
教室のベランダでぶぅぶぅ文句を言いながら牛乳を飲むタオと叱るピノ。それはそれは奇妙な光景です。そこに・・・
「あ、あのピノチェト君・・・」
今どき珍しいお下げにメガネの女の子。
「委員長なに?プリントなら・・・。あ、今日委員会か、おけ。今日はちゃんと行くよ。」
「う・・・うん。わかった。・・・一言言っていい?」
お下げでメガネの委員長がキッとメガネを輝かせてピノに尋ねる。それもまた変な光景・・・。ピノはうん?と、首をかしげると・・・
「ピノチェト君・・・あなた生徒会長なのに委員会サボるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
お下げの委員長が叫んだ。さすがの近くにいたタオもビクッと体が動いた。
「おい生徒会長・・・お前人のこと言えないよな。」
タオはチラッとピノの方を見ると涙目になってるピノとイラついているお下げの委員長が目に写った。
「おい、タオ。お前また授業すっぽかしたんだって?留年しても知らねぇぞ。」
「・・・ピノお前情報早くね?監視でもしてるのか?」
「してねーよ。タオが授業すっぽかすから注意してくれって俺が先生に言われたんだからな!こっちの身にもなれ。」
教室のベランダでぶぅぶぅ文句を言いながら牛乳を飲むタオと叱るピノ。それはそれは奇妙な光景です。そこに・・・
「あ、あのピノチェト君・・・」
今どき珍しいお下げにメガネの女の子。
「委員長なに?プリントなら・・・。あ、今日委員会か、おけ。今日はちゃんと行くよ。」
「う・・・うん。わかった。・・・一言言っていい?」
お下げでメガネの委員長がキッとメガネを輝かせてピノに尋ねる。それもまた変な光景・・・。ピノはうん?と、首をかしげると・・・
「ピノチェト君・・・あなた生徒会長なのに委員会サボるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
お下げの委員長が叫んだ。さすがの近くにいたタオもビクッと体が動いた。
「おい生徒会長・・・お前人のこと言えないよな。」
タオはチラッとピノの方を見ると涙目になってるピノとイラついているお下げの委員長が目に写った。