タオピノ
「ピノー。近道して帰ろうぜー。」
「おー?いいぞ。じゃあそこ曲がるか。」
ピノが指さした先は細い一本道。ふたりは何気にでかい体の癖してスススと入っていきます。
「なぁ、なんでピノは委員長のこと好きなん?」
「(;-ω-)ウーン誠実なんだよ彼女。いいところいっぱいあるんだ(*^^*)」
「へぇ。ちなみに告白する気は無いんですかー。」
「・・・えっ。今のところは・・・ない。」
「・・・えっ。告白しろよ。面白くないやん。さっさとくっつけばいいのに。完璧に委員長もピノのこと好きだろう?」
そう言ってタオは前を向いた。細い一本道の先を。・・・ピタッ・・・タオが急に止まったのでピノがぶつかる。
「タオ!急に止まる・・・な・・・って。タオどうかしたか?」
タオが指を指している。ピノがその先を見てみると・・・
「ここ・・・どこだ・・・?」
そこは不思議な世界でした。