『隣』に
「どうなるかはわかっているな?」

男達の雰囲気に圧倒され、そのかばんの持ち主の女の子は泣きながら弁解を始める。

「ご、ごめんなさい。本当に忘れてきたと思ってたんです。だ、だから…」


「もういい。よくわかった」
リーダー格男に遮られてしまう。 

そして懐に手を忍ばせた…。
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