〝さよなら〟を君に伝えるまで☆。.:*・゜
「桜乃が好き。付き合って。返事はいつでもいいから。」
こんなこと言われてしまった。
好きだった圭吾君に……こんなこと言われるなんて!!
圭吾君は頭が真っ白になって床に座りこんでしまった私を
手を、とって助けてくれた。
そして、圭吾君は、部活に行こうとしていた。
「圭吾君っ!!!」「待ってっ!!」
私の答えはただひとつ。
「圭吾君。私も圭吾君のこと好きなんだ。 私と付き合ってもらえますか?」
圭吾君は、驚いた顔をしていたけど、
私に急にだきついて、
「もちろん!!これからよろしくな?」
その一言だけを伝えて部活に行った。