隣に住むのは『ピー…』な上司
「そうか、叔父さんの家で世話になってたのか」


なるほど…と呟き、マンションへと向かい始める。

何も聞こうとしない課長の背中を見つめながら急に心細くなってしまった。


「待って下さい、課長」


追いかけだしてすぐに膝がくだけた。


「…白鳥っ!?」


走り寄ってくる課長の姿を最後に、瞼が重く閉じられたーーー……。




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