cherry blossom




ぴこんっと、LINEの通知音が鳴った。



「……神奈子からか





……」



返すのがめんどくさい。


既読をつけて無視したらあとでなんか言われるだろうし、

気づかなかったフリで放置しとくか。





サアアア……



熱いお湯の粒が私の体を弾く。
< 136 / 141 >

この作品をシェア

pagetop