cherry blossom




...どこまでも優しい佐倉さんが、眩しい。


「ありがとうございます...」


嬉しいやら恐縮やらで、少しだけ泣きそうになってしまう。


「どういたしまして」


まるでなんでもないと言うような佐倉さんは


もう、神様にも思えてきてしまった。



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