世界に幸福を。─世界を救う少女─



「次はB!」


「...なんで私そんなに凄かったの?呼ばれないよ...」

「俺も呼ばれねぇな...」


先生が生徒の名前いうけど呼ばれない私たち。


「もー疲れた...早く寮に行って荷物整理したい...」

「もう少しだ我慢しろ」

「うぅー...」




「次はA!本当にAは凄かった!じゃあ発表するよー!あ、言うの忘れてた!この学園は魔力1位から6位までの人はプラチナバッジをつけてね!なんか寮とかもめっちゃ綺麗だよ!では名前呼ぶよー!」



え、寮が綺麗とか...

「いいな...6位に入りたい。」

「まぁ俺らAなんだし綺麗だろ。」

「まぁそうだけど...」

「けどAはクラスの人数が少ないらしくてBとかは40人いるけどAは20人だってよ。」


「その中に選ばれたのか...自覚できない...」

「俺は自覚してるけどな」

先生が発表する中、私たちはずっと話していた。





「さて!6位発表!」


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