ヘブンリー・ジャックと仲間たち

「ほっといてくれる?…先、教室いくから。」

「ありゃ?からかいすぎたか?ごめんて~!」

「…。」

わたしは教室のドアを勢いよくあけた。

わたしの席はあそこか。

ずんずんと歩いていき、ドスッと腰をおろす。

そこまでして、はっと我にかえった。

周りをみると、みんなぽかんとした

顔でこっちをみている。

はやてだけは、必死に笑いをこらえていた。
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