Voice Story.
「朋美ーっ!!私たちおんなじクラスだよっ!!!やったね!!」
そう言いながらこちらへ走ってくる愛ちゃん。
「俺もいるんだけど。」
「あ!!圭!おはよっ」
「うん。それで?俺は?」
「え?自分で見て来なさいよ」
この二人は仲がいい。
私は鞄からスマホを取り出した
『本当に仲がいいね、圭、愛ちゃんもう一回三人で見に行こう?』
文字を打ち、画面を二人に見せた
「仲良くねぇよ、こんなやつ。」
圭はべーっと舌をだして愛ちゃんはそんな圭には目もくれず「見に行こーっ」って張り切ってた。
クラス表を見てみると私と愛ちゃんが1組で圭は....3組だった。
「えー、俺だけ離れたんかよ。マジかぁ」
『残念だねー』
私はまた書いて見せた。
日常で使う”おはよう”とか”バイバイ”とかは何となく口パクで伝わるんだけどこんなのはこうやってスマホに打ち込むしか伝える方法はない。
『あ、でも
隼斗君はなん組なんだろ?』
「隼斗ぉ?えーっとな、....あった、1組じゃん!!えー、なんだよー....俺一人離れたんか....」
手島隼斗、この人も私の友達。元気で明るくて、ちょっとはしゃぎすぎなところもあるけどすごくいい人。
「朋美っそろそろ中入ろ」
私は頷いた。
「え?愛さん?俺もいますけど?」
そう言いながらこちらへ走ってくる愛ちゃん。
「俺もいるんだけど。」
「あ!!圭!おはよっ」
「うん。それで?俺は?」
「え?自分で見て来なさいよ」
この二人は仲がいい。
私は鞄からスマホを取り出した
『本当に仲がいいね、圭、愛ちゃんもう一回三人で見に行こう?』
文字を打ち、画面を二人に見せた
「仲良くねぇよ、こんなやつ。」
圭はべーっと舌をだして愛ちゃんはそんな圭には目もくれず「見に行こーっ」って張り切ってた。
クラス表を見てみると私と愛ちゃんが1組で圭は....3組だった。
「えー、俺だけ離れたんかよ。マジかぁ」
『残念だねー』
私はまた書いて見せた。
日常で使う”おはよう”とか”バイバイ”とかは何となく口パクで伝わるんだけどこんなのはこうやってスマホに打ち込むしか伝える方法はない。
『あ、でも
隼斗君はなん組なんだろ?』
「隼斗ぉ?えーっとな、....あった、1組じゃん!!えー、なんだよー....俺一人離れたんか....」
手島隼斗、この人も私の友達。元気で明るくて、ちょっとはしゃぎすぎなところもあるけどすごくいい人。
「朋美っそろそろ中入ろ」
私は頷いた。
「え?愛さん?俺もいますけど?」