最後の恋
また、いろんな考え事をしていて、

数学なんてどっかに飛んでいた。

「う~‥ん‥」

わたしが悩んでいると‥。

「どしたの?具合でも悪いか??」

悠人くんが話しかけてきた。

「う~‥ううんッ!!何でもないよッ」

「そうか?まッ、なんかあったら言えよ」

やっぱり、悠人くんは優しい。

日に日に好きという感情が大きくなっていく。

「おいッ!!佐藤、しゃべるなッ!!」

げッ‥加藤に怒られた‥。

あッ!!

舞がこっち見てる‥。
なんか、言いたそうな顔してる‥。

「大塚ッ!!前向け~」

今度は舞が怒られてる~。

でも、

嬉しそうだな~‥。
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