最後の恋
わたしが部屋に入ったと同時に
メールの着信音が鳴った。
メールは2件きていた。
1件は舞から、
もう1件は悠人くんからだった。
【To. 彩
___________________
彩ぁ~♪
おいていってごめんね!
でも、2人のためだから
ねっ!!(笑) 】
やっぱりおいていったんだね…。
【To. 舞
___________________
まったく、2人ともヒド
イよ~っ!!
ちょっと探したんだから
ねっ!!それに荷物を1人
で運ぶの大変だったんだ
からーっ 】
すかさず返事を返す。
そして、もう1件の
メールを見た。