最後の恋

わたしが部屋に入ったと同時に

メールの着信音が鳴った。

メールは2件きていた。

1件は舞から、

もう1件は悠人くんからだった。


【To. 彩
___________________
彩ぁ~♪
おいていってごめんね!
でも、2人のためだから
ねっ!!(笑) 】


やっぱりおいていったんだね…。


【To. 舞
___________________
まったく、2人ともヒド
イよ~っ!!
ちょっと探したんだから
ねっ!!それに荷物を1人
で運ぶの大変だったんだ
からーっ 】


すかさず返事を返す。

そして、もう1件の

メールを見た。
< 71 / 75 >

この作品をシェア

pagetop