幼なじみに彼女ができました


「入谷聖でーす、普通クラスの」


小日向さくらはあぁっと手をポンッとした


「友達が話してた人か〜!よかったら今から四人で遊ぶのとかどうかなぁ?」



小日向さくらはぱぁっと明るい笑顔で、優ちゃんのことを見る


「別に俺はいいけど…」


優ちゃんは表情も変えずに答えた


え、いいんかい!?というかデートなのに!?


「二人もいいよね?うん、いいよね」



なにこの無理矢理感、


私たちの意見聞いて!?


心の中でつっこみながらイヤイヤ優ちゃん立ちと行動することになってしまったのだった


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