幼なじみに彼女ができました



優ちゃぁぁーーーーん!!!!



「何してんのー?ここで」


俯いた顔を上げると、目の前には入谷くんの顔が。


「い、いい入谷くん!?」


「相変わらず面白い反応すんね」


入谷くんは隣に座った


「愛し〜の橘くんと何かあったんでしょ」


バカにしてる感じで言う入谷くんにムカッとくる。


「あのねぇ、優ちゃんとは長い間ずっと想い続けて愛しいなんてレベルじゃないの!」


キッと睨むけど、入谷くんはそんなのお構いなしで私に顔を近づけた。


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