キミと再会
初めての手紙

久しぶりの舞美との交流

それが、絶縁状のような手紙だなんて





俺が手紙を読み終わると晴真が言った





「イタリア…
結構、大変な生活してるみたいでさ
余裕ないっていうか…
舞美は、舞美でツライんだ
那央… 俺、会社辞めて
舞美の所に行く」





俺が舞美と過ごした中学から高校よりも



晴真が舞美と過ごした日々の濃さが強い




俺と舞美にはない

強い絆が、2人にはある






「舞美の事… よろしく」






「うん」









それから2カ月後





晴真は、退職ではなく

イタリア支部への移動になり





舞美のいる



イタリアへ旅立った


出発前夜は

晴真と圭太と3人で、朝まで飲んだ









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