JEWEL~4人の暗殺者に囲まれて~
口もと少しあげながら
私の顔を除くようにして真也さんが
といかける
「っ…なんであんたがその名前を」
「んー?やっぱり関係あるんだ どーいう関係かなあ?俺達も関係者だから知りたいんだよね」
「関係者?あんたらもあの組織の一員なの!?」
やっぱりこいつらやばい
逃げなきゃ連れて行かれる
気づけば私は事務所のドアにむかって
一直線にはしりだしていた
「ちょっとまったぁ だめだよ?まだ話終わってないでしょ?」
にんまりと怖いぐらいの笑みを浮かべた
翔さんに扉を塞がれる