JEWEL~4人の暗殺者に囲まれて~

「っ…罪人…わかった、貴方達の仲間になる。」


仕方ないんだ
私だけじゃなにもできない、
彼らといたほうが
安全だし情報もまわってくる

結局わたしは自分の欲のために
動く汚い人間だから


「汚い人間って思ったんならそれは違いますよ…私でもあなたの立場ならそうしますから。
あまりご自分をせめないように…」

隣にいた慶祐さんが
私の耳にそっとそう囁いてきた

「えっ、」

なんだろう慶祐さんってちょっと不思議
一人だけ敬語だし、
なんかなんだろ…なんでも
おみとうしってかんじでちょっと怖いな、
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