小池さんはなんかへん
次の日
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
「誰だよ!愛美ちゃんの机こんなににしたヤツ!出てこいよ!」
「あれだよ!色目使い過ぎて天罰下ったんじゃない(笑)」
「お前だな!天童 優美!」
こちらの鼻をツーンとしてる人は天童 優美(てんどう ゆみ)
過去にいじめをしていたクラスの女王だ。
「はぁ?!愛美ちゃんはそんなことしてねぇーよ!」
「男子は子供だからわかんないのよ(笑)」
ずっと笑っている。
この状況にいる私は何をしろと言うんだ。
私の目の前の机には死ねだとか、アホ、バカなどの悪口が殴り書きで書いてあ
る。
黙っている私の代わりに響が声を張っている。
「気にしないで。あいつはすぐにいじめるタイプなだけだから。私も受けたも
の」
あぁ〜希望ちゃんは優しいなぁ〜
というか昨日の奴らはこんなことまでするのか。
女王の家来はケラケラと笑っている
…哀れだなぁ
こんな状況でも私は思う。
家来というのはいつも女子を怖がり、善と悪の区別がつかなくなる。
かわいそうに。でもそれが家来の運命か…
ガラガラ
「橘!おせぇーぞ!!!!今大変なんだよ!愛美ちゃんの机!」
「えっ、」
橘くんの顔が固まっている。
「お前もなんとか言ってやれよ!」
「橘、学級委員でしょ!」
橘、一言言って頂戴!
「…」
「おい!なんで黙るんだよ!?お前、愛美ちゃんが困っているだろ!」
「橘!」
橘くんが口を開いた…
『俺には関係ないだろ』
「え?」
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「誰だよ!愛美ちゃんの机こんなににしたヤツ!出てこいよ!」
「あれだよ!色目使い過ぎて天罰下ったんじゃない(笑)」
「お前だな!天童 優美!」
こちらの鼻をツーンとしてる人は天童 優美(てんどう ゆみ)
過去にいじめをしていたクラスの女王だ。
「はぁ?!愛美ちゃんはそんなことしてねぇーよ!」
「男子は子供だからわかんないのよ(笑)」
ずっと笑っている。
この状況にいる私は何をしろと言うんだ。
私の目の前の机には死ねだとか、アホ、バカなどの悪口が殴り書きで書いてあ
る。
黙っている私の代わりに響が声を張っている。
「気にしないで。あいつはすぐにいじめるタイプなだけだから。私も受けたも
の」
あぁ〜希望ちゃんは優しいなぁ〜
というか昨日の奴らはこんなことまでするのか。
女王の家来はケラケラと笑っている
…哀れだなぁ
こんな状況でも私は思う。
家来というのはいつも女子を怖がり、善と悪の区別がつかなくなる。
かわいそうに。でもそれが家来の運命か…
ガラガラ
「橘!おせぇーぞ!!!!今大変なんだよ!愛美ちゃんの机!」
「えっ、」
橘くんの顔が固まっている。
「お前もなんとか言ってやれよ!」
「橘、学級委員でしょ!」
橘、一言言って頂戴!
「…」
「おい!なんで黙るんだよ!?お前、愛美ちゃんが困っているだろ!」
「橘!」
橘くんが口を開いた…
『俺には関係ないだろ』
「え?」