彼は高嶺のヤンキー様3(元ヤン)


「俺はただ、瑞希先輩が気になったから尾行に~」

「なにそれ!?全員で、僕とますみちゃんを監視してたんですか!?」

「うはははは!なわけないやーん!?・・・・わしだけ、仲間外れやねん・・・」

「え!?ヤマト以外は参加したの!?可児君まで!?」

「ぎゃああ!たった今、凛さんからの信頼がワンポイント減った気がするんですが、誤解ですよ!?ノリノリだったのは、爆裂弾だけです!」

「あんだとぉ~!?オメーの方がデバガメ満点だったじゃねぇか!?一之瀬ますみのパンチラの時、ガン見で見てたじゃねぇか!?」

「やめろ、悠斗!それだと、お前がガン見したこともばれる!」

「ええ!?瑞希お兄ちゃんも、パンチラ見たってことですか!?」

「え!?う・・・あ・・・み、見たくて見たんじゃありません!俺は夜店へ行く!」

「だはははは!いってらっしゃーい、瑞希。つーことで、俺はお留守番組として、瑞希がどういうパンツが好きか凛たんに教えておいてやるよ~なぁ~凛たん?」

「どんな会話展開する気だ、烈司ぃぃぃ!テメーは今日、手伝う日だろう!?皇助共々来いよ!」

「わははははは!残念だったな、瑞希。今日は風が吹いてる!俺様は休むぜ!!」

「南の島の子は、雨が降ったら休むんだよ!カメハメハよりもひどいな、おい!?」

「誤解しないでね、凛ちゃん?龍星軍の可愛い王子様である凛ちゃんが、桃女の毒牙にかからないようにモニカちゃんだけは見守ってただけなのよぉ~!ミーちゃん達と一緒にしちゃやーよん♪」

「よく言うぜ、モニカ!高千穂のやる気を上げたのはお前だろう!?」

「モニカ先輩の方が、のぞきでしたよ!?」

「どんだけ大がかかりなのぞきですか!?」



〔★のぞきの共犯者ばかりだ★〕



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