お金か愛か~16歳男子の決断~
「都希、今度家にご飯食べに来るか?」
都希のテンションが上がるであろうことを言った。
歩莉のことで励ましてもらったお礼…みたいなもんやな♪
「ご飯!?行く行く!!」
予想通りの反応に胸を撫で下ろす。
「俺、洋食がいい!」
洋食がいいて…まだいつ呼ぶかさえ決めてへんのにな。
まぁ、智柚と少しでも近づけてやることが俺の仕事やしね。
「…また歩莉ちゃんも誘ってみんなで惟智の料理食べれたらいいなぁ…」
ふと都希がつぶやいた。
ほんまや…。
また歩莉も呼んで俺の料理をごちそうしたいなぁ。
歩莉の笑顔を…
見たい。
おいしいっていう歩莉の言葉を…
聞きたい。
隣で…。
「そういえば、歩莉ちゃんは高校どうするん?」
春休みの電話でそんな話が1回だけ出た。
都希のテンションが上がるであろうことを言った。
歩莉のことで励ましてもらったお礼…みたいなもんやな♪
「ご飯!?行く行く!!」
予想通りの反応に胸を撫で下ろす。
「俺、洋食がいい!」
洋食がいいて…まだいつ呼ぶかさえ決めてへんのにな。
まぁ、智柚と少しでも近づけてやることが俺の仕事やしね。
「…また歩莉ちゃんも誘ってみんなで惟智の料理食べれたらいいなぁ…」
ふと都希がつぶやいた。
ほんまや…。
また歩莉も呼んで俺の料理をごちそうしたいなぁ。
歩莉の笑顔を…
見たい。
おいしいっていう歩莉の言葉を…
聞きたい。
隣で…。
「そういえば、歩莉ちゃんは高校どうするん?」
春休みの電話でそんな話が1回だけ出た。