いつもの場所
3. 愛とは
「凛々子…ありがとう」
いつもの場所に着くと直樹の車は既に止まっていた。
「とにかく納得できるまで話してきなよ。私はここにいるから直樹と帰ることになったらメールして。」
「凛々子…本当にありがとう…本当に…」
すすり泣くネムに凛々子は即座に直樹のところへ向かうよう手であしらった。
40分ほとでネムは戻ってきた。
「もういいの?」と凛々子は想像より早く戻ってきたことに驚いていた。
「うん、大丈夫だから凛々子が家まで送ってくれる?そこで少し話したいな。」
「わかった。」と言って、その後ネムの家までは無言のままだった。
ポコポコとコーヒーのいい香りが二人の緊張をほぐしているようだった。
重い空気のなかネムは口を開いた。
「なおちん、エチオピアに行くんだって」
「はい?エチオピア?」
「凛々子…ありがとう」
いつもの場所に着くと直樹の車は既に止まっていた。
「とにかく納得できるまで話してきなよ。私はここにいるから直樹と帰ることになったらメールして。」
「凛々子…本当にありがとう…本当に…」
すすり泣くネムに凛々子は即座に直樹のところへ向かうよう手であしらった。
40分ほとでネムは戻ってきた。
「もういいの?」と凛々子は想像より早く戻ってきたことに驚いていた。
「うん、大丈夫だから凛々子が家まで送ってくれる?そこで少し話したいな。」
「わかった。」と言って、その後ネムの家までは無言のままだった。
ポコポコとコーヒーのいい香りが二人の緊張をほぐしているようだった。
重い空気のなかネムは口を開いた。
「なおちん、エチオピアに行くんだって」
「はい?エチオピア?」