先輩への想い
「俺ってさそんなに信用されてないんだね、
俺がキスしてたのは事実だけどあれは罰ゲームで女装した友達とキスしたんだって言っても茉緒は俺の事信用してないから信じてくれないと思うから、、、これ見て?」


先輩、


まぢで、


どっからどう見ても


女の子じゃなくて


男の子にしか見えないんですけど


ついに目までおかしくなったか?


目は元々いいからまだ平気


ってことはまぢで誤解してたんだ


「先輩、誤解して何も知らないのに酷いこと言ってすみませんでした」


「わかってくれたならいいよ

にしても、茉緒にあんな酷いこと言われるとは思ってなくて結構俺も傷ついたな」


「本当にごめんなさい」


「もう謝んなくていいよ

で、茉緒は俺とキスしたいんだよねー?俺1人暮らしだから俺の家行こっか」


「今日は帰ります」


変態なヤツの家とか


想像しただけでやべーよ


「俺、今日すっごい傷ついたなー
軽い人だなんて思われてたとか、悲しすぎる、、、
この傷大好きな茉緒ちゃんに癒してもらいたいなー?拒否権ないから俺ん家行こっか」


「行きますから、

行きますから、手離して下さい?」


「んっ?なに?聞こえなーい」


コイツふざけてんな、


でも、、、


でも、


大好き
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