ラブ パラドックス
Chap.06 口実
*
「送ってくれてありがとう」
シートベルトを外しながら、運転席の湊さんと視線を交わす。
寒い冬にぴったりの韓国料理を食べたあと、家まで送ってくれた。
クリスマスカラーに彩られた街をドライブしながら帰ったので、結構いい時間になってしまった。
「次はいつ会える?」
「湊さん、12月は仕事忙しいんじゃない?」
「そうなんだよなあ。クリスマス商戦真っただ中だからね」
「だよね?やっぱり小物系?戦いはいつまで?」
「24日」
小物ならいいんだけどね。と湊さんが微笑む。
「送ってくれてありがとう」
シートベルトを外しながら、運転席の湊さんと視線を交わす。
寒い冬にぴったりの韓国料理を食べたあと、家まで送ってくれた。
クリスマスカラーに彩られた街をドライブしながら帰ったので、結構いい時間になってしまった。
「次はいつ会える?」
「湊さん、12月は仕事忙しいんじゃない?」
「そうなんだよなあ。クリスマス商戦真っただ中だからね」
「だよね?やっぱり小物系?戦いはいつまで?」
「24日」
小物ならいいんだけどね。と湊さんが微笑む。