ラブ パラドックス
「いつもヘルシーなお弁当食べてるけど、本当は大食い?」
「葉月の料理、美味くて箸止まんねえ」
面と向かって褒められ返答に困る。でも夏目くんはそんなの気にも留めない様子で食べ続ける。
「普段は意識して接種カロリーをセーブしてる。泳いでばっかのころは、一日4000キロカロリー食ってたからな。5回に分けて」
「そんなに?」
「水泳選手はそんなもん。で、水泳やめたら、あっという間に筋肉落ちて脂肪が増えて、体脂肪の変化が恐ろしくて脂っこいもん避けてる。本当は脂肪も糖も好き」
「そうなんだ…ねえ筋肉見せてよ」
「は。なんでだよ」
「夏目くんの肩幅の広さ気になって仕方なかったんだよね。私の悩殺ボディーも見せてあげるから」
「見せんな痴女」
「たちまち虜になるよ」
「笑わせるな」
「葉月の料理、美味くて箸止まんねえ」
面と向かって褒められ返答に困る。でも夏目くんはそんなの気にも留めない様子で食べ続ける。
「普段は意識して接種カロリーをセーブしてる。泳いでばっかのころは、一日4000キロカロリー食ってたからな。5回に分けて」
「そんなに?」
「水泳選手はそんなもん。で、水泳やめたら、あっという間に筋肉落ちて脂肪が増えて、体脂肪の変化が恐ろしくて脂っこいもん避けてる。本当は脂肪も糖も好き」
「そうなんだ…ねえ筋肉見せてよ」
「は。なんでだよ」
「夏目くんの肩幅の広さ気になって仕方なかったんだよね。私の悩殺ボディーも見せてあげるから」
「見せんな痴女」
「たちまち虜になるよ」
「笑わせるな」