O.N.P. 〜END for NEXTAGE〜



みんなが辛そうにしている練習だって、楽しくてしょうがない。


すべてが新しくすべてが新鮮だ。




そして、試合の時……



「みぅちゃん!!!!」


「のんちゃん!!!」


「おかえり……みぅちゃん……」



私とのんちゃんは抱き合っていた。



「のんちゃんバカ……なんでウチなんかを拾うの……」


「だって捨てられないでしょ?いくら捨てられてもめげない姿、Amazeの頃からなんにも変わってない。私が大好きだったあの日のみぅちゃんが、今ここにいるんだもの。」


「ありがとう……」



私はまた泣いてしまった。



「ほら、泣かない泣かない!お礼なんて後でたっぷりしてもらうから、まずは勝たないと。」



あぁ、「お礼なんていいよ」なんて言わないでちゃっかり貰おうとするあたり、あの日ののんちゃんそのままだ……


のんちゃん、あなたも変わってないよ……



夜空の下で、2人で全国へ行く約束をしたあの日から!!





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