下村係長と同期の榎本くんの、シェア彼女…!?
「───………っ!?」
水ようかんの袋は床に落ちて。
わたしは。
下村係長にキス…されていた。
息をつく間もない噛み付くようなキスの隙間に話さなきゃならない事情を口にしようとするのに下村係長はそれを許さず、わたしのブラウスのボタンに手をかけていく。
だけど背中のブラのホックに手がかけられた途端、わたしは怖さと悲しみで震えと涙が溢れ出して。
やっと下村係長の唇も離れる。
「阿藤…お前、もしかして…?」
「…っ…っ…!かか、り…ちょぉ…っ」
「初めて…か?」
下村係長は何も答えられずにいるわたしの手を引き部屋の床に座らせ、洗濯済の山からバスタオルを胸に向かって投げつけた。
あらわになった上半身を隠しながら、ただ泣くだけのわたし。
水ようかんの袋は床に落ちて。
わたしは。
下村係長にキス…されていた。
息をつく間もない噛み付くようなキスの隙間に話さなきゃならない事情を口にしようとするのに下村係長はそれを許さず、わたしのブラウスのボタンに手をかけていく。
だけど背中のブラのホックに手がかけられた途端、わたしは怖さと悲しみで震えと涙が溢れ出して。
やっと下村係長の唇も離れる。
「阿藤…お前、もしかして…?」
「…っ…っ…!かか、り…ちょぉ…っ」
「初めて…か?」
下村係長は何も答えられずにいるわたしの手を引き部屋の床に座らせ、洗濯済の山からバスタオルを胸に向かって投げつけた。
あらわになった上半身を隠しながら、ただ泣くだけのわたし。