君達と、出会えて。

羽音を、月姫にする為に
倉庫へ連れていった。

羽音は、正直、男が嫌いだ。
顔が可愛くてモテている羽音は
1度レイプされかけた事がある。

そこから、男が嫌いらしい。
それで、良かったんだ。

とりあえず、幹部達に紹介する事にした。

倉庫へ着くと下っ端達が声を掛けてくる。

『総長っ!!おつかれっす!!』

『お疲れ様です!!』

俺は無言で歩き続けた。

『誰だ?あの子?』

『か、、、可愛い』

『総長の彼女か?』

『羨ましい』

下っ端達が騒いでいた。
内心、俺は嬉しかったが
平常心を保ちながら
羽音の手を握り、幹部室へ向かった。
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