君達と、出会えて。

羽音に真相を確かめるため
校門で待っていた。すると、羽音がきた。

『羽音』

『、、、』

『おい!!』

『なに?』

何時もの、羽音の声では無かった。
冷たく放された。

『お前、コイツを虐めてんのか?』

快斗が訪ねた。
そして、由紀までも。

『嘘だよね?はーちゃん?』

誰もが信じて気づいてやれなかった。

この女の演技に。

『羽音ちゃんに虐められてて
私耐えられなくてっ』

『おい。羽音。答えろ』

『、、、っ。』

『なんだよっ!はっきり言えや』

快斗がキレた。
そして、、、

『虐めてるよ。その子のこと。』

聞きたくなかったと思った。
何より、俺らはいじめが嫌いだ。

そして、俺らは羽音を傷つけた。
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