君達と、出会えて。

『お前最低だな。
てめぇ何かが姫なんかやれねぇよ。
今日からコイツが俺らの姫にする。』

『次コイツを傷つけてみろ。
容赦しねぇよ。』

この時、気づけばよかった。
この女が羽音を見て嘲笑っていたのを。

羽音が言葉にしたのわ。

『わかった。さようなら。』

この言葉だった。


梅雨が始まりこの日は
羽音の涙の様に大雨が降っていた。


☆回想end☆
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