君達と、出会えて。

『羽音は、今は戻ってこねぇ。』

『なんでだよっ!!!!』

『落ち着け。快斗。』

『僕達、嫌われたよね。』

『あぁ。きっとな。』

『響も由紀も考えすぎた。
羽音は、人を簡単に嫌わなねぇよ。』

『俺らは、羽音ちゃんに嫌われる事を
あの日にしたよ。』

そう言われると何も言えなくなる。

羽音が何もしてないのを
気づく事が出来たのは
白夜との出逢いの時。

その頃は、白夜の方が強かった。
そして、あの女が白状して
白夜へ寝返ったんだ。

そして、1年ほど前に、白夜も裏切られ
俺らと戦い同盟を組んだのだ。

< 24 / 48 >

この作品をシェア

pagetop