君達と、出会えて。
『羽音は、今は戻ってこねぇ。』
『なんでだよっ!!!!』
『落ち着け。快斗。』
『僕達、嫌われたよね。』
『あぁ。きっとな。』
『響も由紀も考えすぎた。
羽音は、人を簡単に嫌わなねぇよ。』
『俺らは、羽音ちゃんに嫌われる事を
あの日にしたよ。』
そう言われると何も言えなくなる。
羽音が何もしてないのを
気づく事が出来たのは
白夜との出逢いの時。
その頃は、白夜の方が強かった。
そして、あの女が白状して
白夜へ寝返ったんだ。
そして、1年ほど前に、白夜も裏切られ
俺らと戦い同盟を組んだのだ。