君達と、出会えて。

☆羽音side☆

流輝さん、、、流輝に抱えられながら
何処かに入っていく。

その建物を見た瞬間、胸が高鳴った。

月光来の倉庫ではないけど
倉庫だったから。

私は、流輝に声をかけた。

『流輝、ここ何処?』

『此処は倉庫だ。俺らの第2の家。』

ほら。やっぱり。
ホントは今すぐ、何処かに逃げたい。
だけど、今の私には体力がなく
とても眠い。

ボーッとしてると流輝が話しかけてきた。

『眠いのか?』

眠すぎて声が出ないため
首を縦にコクっと頷いて意識を手放した。

☆end☆
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