君達と、出会えて。
☆神楽 龍☆
俺は、、、いや正しくは俺達は
目の前の光景にびっくりしている。
あの、流輝が女を抱えて戻ってきた。
『あれ?流輝?』
幹部の1人、高峰悠[たかみね ゆう]が
流輝に声を声をかけた。
『煩い。さっき寝たんだ。』
『その女、さっき俺がたすけたやつ。』
そう。繁華街で助けた女だ。
気の強い女がなぜ流輝に抱えられてんだ?
と言う疑問と同様イライラしてきた。
『そいつも、アイツと同じで俺ら目当てだろ』
悠の双子の片割れの剛[ごう]が言った。
『そいつは、『コイツはほかの女と違う』』
流輝が言い出した。
なんなんだ?流輝が変わった?
『コイツ、帰り場所ねぇーんだと』
『は?』
『だから、泊める。いいだろ?』
やべー。変わりすぎてどう対応すれば
いいんだ?
そんな事を話してると
女が起きた。