君達と、出会えて。

『僕たちの事知ってる?』

『どこの族かは分からないけど
暴走族でしょ?』

『『は?』』

え?なに?私間違ってた?

『何処の族か知らないの?』

『えぇ。』

『なっ?コイツはあいつとチゲぇんだよ』

『流輝?』

『僕たちね、白夜って言う暴走族なんだ』

白夜、、、あの白夜かしら。
なら、尚更居れない。

『あの。やはり帰ります』

『どこに。』

流輝は、ニヤッと企んだ笑みを浮かべた。

『僕たちが白夜だと問題?』

『普通の女なら喜ぶ所だろ』

『私は喜ばない。』

喜べる筈がないのだ。

『理由を言え。』

龍は、ホントに俺様だ。
< 38 / 48 >

この作品をシェア

pagetop