君達と、出会えて。
『僕たちの事知ってる?』
『どこの族かは分からないけど
暴走族でしょ?』
『『は?』』
え?なに?私間違ってた?
『何処の族か知らないの?』
『えぇ。』
『なっ?コイツはあいつとチゲぇんだよ』
『流輝?』
『僕たちね、白夜って言う暴走族なんだ』
白夜、、、あの白夜かしら。
なら、尚更居れない。
『あの。やはり帰ります』
『どこに。』
流輝は、ニヤッと企んだ笑みを浮かべた。
『僕たちが白夜だと問題?』
『普通の女なら喜ぶ所だろ』
『私は喜ばない。』
喜べる筈がないのだ。
『理由を言え。』
龍は、ホントに俺様だ。