君達と、出会えて。

ボーッとしていると、今日も声を掛けられる

『ねぇ。君いくら?』

何処かの援交をしている人と
間違えているみたいだ。

『私、カラダなんか売ってないから。』

『またまた^^5万で買わせてよ。』

ハァ。今日のこのオジサンは面倒臭い。
どぉしようかな。
でも、行く場所ないしなぁ。

何て、馬鹿げた事を考えてると
肩をつかまれて、オジサンでは無い
声が隣から聞こえた。

『おい。誰の女に手を出してんの?』

『えっ。いや。す、、、すいませんっ。』

オジサンは猛スピードで走って行ってしまった。

てか、この人はどなた?
軽々しく触られたくない。

あの人の温もりが消えてしまいそうで。
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