幼なじみなんていらない
「メイはとりあえず、滝谷と仲直りしておいで?そうしなきゃ後悔するよ」
「え〜」
「え〜じゃないよ!早く行っておいで」
マキはパンっとわたしの背中を押すと、「お会計はあたしにお任せ〜」とひらひらと手を振った。
「ありがと行ってくるね〜」
そうだよね!
幼なじみ、の凌輝。いつも支えてもらっているのは間違いない!
わたしはそう思い、家のコンビニに寄った後、凌輝の家に向かうことにした。