年下美少年に好かれました
中華料理屋さんをあとにして
少し街ブラした。
蒼汰が咲良の頭をぽんぽんってして
「ちっちゃくて可愛い。」と呟いた。
「ちっちゃくないもん。」
と言ってみるも、馬鹿にされ続ける
咲良だった。
横断歩道、渡るとき
危ないって手を引っ張ってくれた。
ずっと車道側を歩いてくれたし。
意外と紳士的なんだなと思った。
この後どうするかという話になり
ボーリングでもする?
ということになった。
咲良と蒼汰は再びバスに乗り
ラウンドワンを目指した。