ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
あんたからしたら、関係ないだろうな。
好かれてる相手に関係ないって言えるほど。
「俺を選べよ」
「何のこと?」
「次に好きになる相手は、俺を選べって言ってんだよ」
「・・・また、何言って」
俺はその女の首もとに吸い付いた。そこに印をつけるために。
「行ってくれば?キスマークついてるけど」
俺は舌を出して、鼻で笑った。
「ざまーみろ」と俺は小さく呟いた。
しかし、この行動は裏目に出たみたいでその日の夜中に女教師が酔っぱらって俺の家の前で何か叫んでいる。