ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
俺に気があるにしても、こんな露骨な態度をとってくる女は珍しい。俺はその女を引き剥がそうとしたその時・・・・
「・・・・・・・・二人とも仲がいいのね」
女教師が笑顔でそう言った。
「瀬戸先生、そう見えますか?!嬉しいです!!」
「そうね、お似合いよ。それじゃあ私は失礼するわ」
なんだこれ・・・・もしかして、やいてる?俺は思わず頬が緩む。
女教師は俺を一瞬睨んで、教室を出ていった。そして残された俺とモデルの二人きりになった。するとモデルがすぐに口を開いた。
「はるか先輩」
「なに?」
「さっきの見ちゃった♪」
そのモデルは俺の耳元で囁く。
「あんなドキドキするキスシーンを見たの初めてです」
そして、もう一言。
「教卓の下でキスしても丸見え」