ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
いきなり、なんなんだ。
さっきまでのムードは、どこ?!
「物足りないって顔してる」
斉藤はるかはそう言って、私の頬にキスをした。
私は顔を真っ赤にして、「してない!!」っと怒鳴った。
すると、斉藤はるかは声を上げて笑って、私の体を起こした。
「俺、隣の部屋に泊まるから」
「・・・・そうなの?」
「お風呂、温まってね。おやすみ」
「・・・・おやすみ」
まるで、放置プレイ。
結局、斉藤はるかは同じ部屋に泊まらないらしい。斉藤はるかはあっさりと出ていった。