ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
「何するの?」
「何って?キス」
「ちょっとこの瞬間年越えてないわよね?私は年越しの瞬間毎年ジャンプする派なんだからね」
「ね、それ振り?」
俺はチラリと時計を見た。年越しまで後1分。
俺は女教師の腰を引き寄せて、抱き締めた。
「振り?なんの振り?」
「キスして年迎えたいって聞こえる」
女教師はさらに顔を真っ赤にさせた。そして、俺から逃げようとはしない。
俺はゆっくりと自分の顔を近づけた。女教師が目をつぶる。そして、唇が重なった。
それからはもう止まらなくて、何度もキスをした。そこで気がつけば年はとっくに二人で越していたのだった。