ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
「あんた、隣人だったんだな・・・これ、俺のポストに間違って入ってた」
俺はこの女のデコに封筒を投げつけた。
女はその封筒が落ちるのを掴んで、目を丸くして俺を見つめる。
「すっぴん」
「・・っ、」
「なにその前髪」
「・・」
「ジャージ、ださっ「うるさい」
女教師がゴミを持っていたのに気がついて、「ちょっと待って」とだけ言って、俺も部屋からゴミを持ってきた。
「これも、よろしく」
「やだ」
「けち」
「は?」
・・・こうなったら、アレだな。
「じゃーんけん、」
俺がそう言うと、女も手を出してきた。
「ぽんっ」
ーーーまぁ、俺が勝ったけど。