ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
lessen20 「夜のデートしよ?」










明日はバレンタイン。
 

今、ちょうど明日はるかに渡すチョコを作り終えたところだった。








料理が苦手だからというわけでは・・・・ないと思う(小声)が、私は1週間前からチョコ作りの練習を始めた。そしてその結果、形はいびつだが美味しいトリュフが完成した。





あとは、ラッピングだけだ!と、そう思っていたとき私の携帯が鳴った。私は急いで携帯を手に取り、相手を確認。














しかし、相手は私が電話帳に登録していない人だった。







私は一応、電話に出た。すると、知らない男の人の声がした。









「私、斉藤家の執事をしております渡辺です。そちらは瀬戸なつこ先生でいらっしゃいますか?」


「はい、瀬戸です。どうなさいましたか?」











斉藤はるかの執事が、私に・・・・何の用なの?


はるかと交際しているため、はるかの“担任の私”に用があって電話してるかもしれないのに、ドキリとしてしまう。




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